村上市での解体におけるリサイクルの取り組みとメリット
こんにちは、ヤマノイです。
今回は、私たちが日々行っている
「解体工事のリサイクル」
についてお話しします。
「壊す仕事なのにリサイクル?」
と思われるかもしれませんが、実は今の解体工事は“ただ壊す”だけではありません。
壊した後の「資源をどれだけ再利用できるか」が、とても大切な時代になっています。
■ 解体の前から始まるリサイクル
リサイクルの第一歩は、解体が始まる前からスタートします。
建物の構造や使われている材料を調べて
「これは再利用できそうだな」
「これは処分が必要だな」
としっかり見極めることがポイントです。
たとえば、鉄や銅などの金属はリサイクルに回せますし、木材や建具の中にも再利用できるものがたくさんあります。
古い家の梁(はり)や柱など、味のある木材は家具職人さんが使ってくれることもあるんですよ。
■ 現場での分別が大事!
実際に工事が始まると、私たちは現場で細かく分別を行います。
コンクリート、木材、鉄、プラスチック、ガラスなど、素材ごとにしっかり仕分け。
これを混ぜてしまうと「産業廃棄物」として処分費がかかってしまうのですが、きちんと分けておけば再利用できる資源になります。
コンクリートは砕いて再生砕石として再利用したり、木材はチップにして燃料や園芸用に使われたりします。
こうした取り組みのおかげで、ゴミの量を減らすことができ、処分費用の節約にもつながります。
■ 地元業者との連携で、地域の力に
村上市には信頼できるリサイクル業者さんがたくさんいます。
ヤマノイでは、なるべく地元の業者さんと連携して資源の再利用を行っています。
たとえば鉄やアルミの回収、木材チップの加工なども、地元のネットワークを活かしてスムーズに行えるようにしています。
地元で資源を循環させることで、輸送にかかるエネルギーを減らすことができ、結果的に環境にもやさしい。
そして、地域内の仕事が増えるという良い循環も生まれます。
■ 捨てずに活かす“アップサイクル”
最近は「アップサイクル」という言葉もよく聞くようになりました。
これは、古いものをそのまま捨てずに、新しい形で生まれ変わらせることです。
たとえば、昔の家のドアや窓枠をリメイクして店舗のインテリアに使ったり、瓦を花壇の縁取りに再利用したり。
ヤマノイでも、状態の良い建具や木材を保管して、次の現場で再利用できるよう工夫しています。
こうした「もったいない精神」は、私たち日本人に昔から根づいている考え方ですよね。
■ 環境にもお財布にもやさしい
リサイクルに力を入れることで、環境にやさしいのはもちろんのこと、お客様にとってもメリットがあります。
分別を徹底することで廃棄物の処理費を抑えられ、トータルの工事費用が下がることもあります。
また、環境に配慮した工事は地域の信頼にもつながりますし、これからの時代の“スタンダード”とも言えます。
■ ヤマノイのちょっとした工夫
ヤマノイの現場では、分別箱を設けたり、現場ごとに再利用できそうな資材を写真で記録したりしています。
また、地域の職人さんやリサイクル業者さんと定期的に情報を交換し、「こんな材料が出たけど使えませんか?」と声をかけ合うようにしています。
こうしたつながりが、より良い循環を生む原動力になっています。
■ まとめ:壊すだけじゃない、未来につながる解体を
解体工事というと「終わり」のイメージがあるかもしれませんが、実は新しいスタートの始まりでもあります。
壊すことで出る材料をどう再利用し、次の世代にどうつなげていくか——。
それが、今の時代の解体業者に求められる大切な役割だと感じています。
ヤマノイはこれからも、村上市の自然と地域の皆さまに寄り添いながら、安心で環境にやさしい解体を進めていきます。
「解体したいけど、できるだけゴミを減らしたい」「古材を残して再利用したい」など、どんなご相談でも大歓迎です。
地域密着・安心対応のヤマノイが、環境にもお財布にもやさしい解体プランをご提案します。
村上市での解体・片付け・リサイクルのことなら、ぜひヤマノイにお任せください!
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