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2025.08.09更新

解体工事後のライフライン整備の流れと注意点|村上市の解体は株式会社ヤマノイ

解体工事後のライフライン整備の流れと注意点|村上市の解体は株式会社ヤマノイ

こんにちは、株式会社ヤマノイです。
私たちは村上市を中心に、住宅や店舗の解体工事を手がけてきました。
解体工事というと「建物を壊す作業」だけをイメージされる方も多いのですが、実は工事前後のライフライン整備も非常に重要です。
電気・ガス・水道・通信などの手続きを正しく行わないと、無駄な料金が発生したり、次の土地活用に支障が出たりします。

今回は、解体工事が始まった後、そして完了後に必要となるライフライン整備について、流れや注意点、そして私たちが行っているサポート内容をご紹介します。

  1. 解体工事前に必ず行うライフライン停止・撤去手続き

解体工事は重機を使った危険な作業を伴うため、ライフラインを生かしたままだと事故の原因になります。
工事着工前に、以下の設備は必ず停止・撤去しましょう。

電気

電力会社に連絡し、引き込み線を撤去します。

感電事故防止のため、工事前に必須の作業です。

ガス

  • 都市ガス:ガス会社に停止依頼し、メーターと配管を撤去
  • プロパンガス:契約業者がボンベや配管を引き上げ

水道

工事で散水を行う場合を除き、閉栓手続きが必要です。
現場で散水を行う場合は、工事中のみ一時利用することも可能です。

通信(固定電話・インターネット)

NTTや通信会社に撤去・移転を依頼します。

解体後に別の場所で使う場合は移設手続きがおすすめです。

  1. 解体工事中に残すライフライン

全てを停止するわけではありません。
工事中は安全・効率のため、以下のライフラインを一時的に残す場合があります。

  • 水道粉じん飛散防止のための散水用
  • 電気:電動工具や照明用

必要な期間のみ契約を残し、工事完了後に停止するスケジュールを立てることが重要です。

  1. 解体工事後のライフライン整備

建物がなくなると、敷地は更地になります。
その後の土地活用計画によって、ライフライン整備の内容は変わります。

駐車場や畑にする場合

特別な設備は不要ですが、水道があると散水や清掃に便利です。

新築を建てる場合

新しい建物の設計に合わせ、再度ライフラインを引き込みます。
既存の配管・配線が利用できるかは現地確認が必要です。

土地売却を予定している場合

更地の状態で、引き込み口の位置が明確だと買主にとって安心材料となります。

  1. よくあるトラブル事例
  • 撤去忘れで基本料金が発生
     契約を解約しないまま放置すると、毎月料金が発生します。
  • 引き込み位置の不備
     新築時に位置が悪く、追加費用がかかるケースがあります。
  • 古い配管・配線の残置
     地中に残っていて、次の工事で障害となることがあります。
  1. 株式会社ヤマノイのライフライン整備サポート

村上市や近隣地域で解体工事を行う際、株式会社ヤマノイではライフライン手続きのサポートも行っています。

  • 着工前のライフライン確認チェックリスト
  • 電気・ガス・水道の停止時期提案
  • 各業者への連絡代行

お客様の手間を最小限にし、安全かつスムーズな解体工事を実現します。

まとめ

  • 解体工事前には必ず電気・ガス・水道・通信の停止や撤去を行う
  • 工事中は必要に応じて一部ライフラインを残す
  • 解体後の整備は土地活用計画に合わせて実施
  • トラブル防止には事前確認と業者との情報共有が重要
  • 株式会社ヤマノイではライフライン整備も含めてサポート可能

お問い合わせはこちら

解体工事やライフライン整備についてのご相談は、株式会社ヤマノイまでお気軽にどうぞ。
地域密着の経験と実績で、安全・安心の工事をお約束します。

📞 お電話でのお問い合わせ:0254-53-0165
📧 メールでのお問い合わせ:murakami_yamanoi@opal.ocn.ne.jp

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SERVICE FLOW

解体の流れ

  1. お問い合わせ

    お問い合わせ

    家屋解体や解体工事のご依頼は、ヤマノイのお問い合わせフォームや、電話番号からお気軽にご連絡ください。

  2. 現地調査

    現地調査

    ヤマノイが実際に解体をご希望されている建物へご訪問し、状況をみて実際に用いる解体手法などを確認させていただきます。

  3. お見積提出

    お見積提出

    現地調査で確認した解体をご希望されている現場の状況から、実際解体を行うとどれくらいの解体費用が発生するかを計算し、ご提出させていただきます。

  4. ご契約

    ご契約

    解体費用や解体手法、また解体にかかるお時間などをお客様にご確認いただき、実際に解体を行うかどうかをお客様に判断していただき、ご契約いたします。

  5. 建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法の届出

    建設リサイクル法とは、端的にいうと廃材の適当な処理や再資源化を促すための法律です。解体工事を行う場合必ず必要な届け出となります。ヤマノイではこういった手続きもサポートさせていただきます。

  6. 解体工事着工

    解体工事着工

    荒天など不測のトラブルがない限りは解体工期を必ずお守りして解体いたします。 トラブルが起きた場合は直ちにヤマノイからご連絡をさせていただきます。

  7. 解体工事完工

    解体工事完工

    ヤマノイは解体工期にこだわります。無理のない解体計画を組んでいるので、安全第一の解体工期を行いつつ、不測の事態さえなければ解体工期通りに完工致します。

  8. ご確認・引き渡し

    ご確認・引き渡し

    お客様に実際に解体後の現場を確認していただき、ご納得いただければ土地を引き渡し致します。 この時には、ヤマノイに家屋解体・解体工事を頼んでよかったと思っていただけるでしょう。 

SERVICE AREA

なぜ新潟県村上市・新発田市に絞っているの?

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多くの解体会社は拠点から車で片道1時間以上かかる地域まで営業エリアにして施工をしています。ですが、片道で1時間もかかってしまうと、もしも現場で“何かあった時”担当者が現場に向かうのも1時間という長い時間がかかります。また、解体工事の場合基本的に距離が長くなればなるほど、費用は高くなります。トラックが長く走る分だけ費用が上がります。

"もしも"の時、担当者がすぐに駆け付けられる距離というのは安心感がありますよね。

また、施工エリアを拠点の近くに絞ることで、毎日お伺いすることができます。毎日の進捗状況を見て、毎日お客様にお会いすることで、すべてのお客様に安心感をもっていただくことができるのです。

私たちの工事はすべてのお客様に『笑顔』と『安心』を届けることが第一ですので、施工エリアを新潟県村上市・新発田市に絞り、ご対応させていただいております。